宮本勝昌(46=ハートンホテル)が、2年ぶりのツアー通算12勝目を挙げた。

通算8アンダーで貞方章男(40=アイダ設計)、今平周吾(26=フリー)が並ぶ大激戦。最終18番パー4で、宮本が約10メートルの長いバーディーパットを沈めて決着をつけた。

宮本のツアー優勝は17年7月のダンロップ・スリクソン福島オープン以来。同8アンダーの2位に今平。初優勝を目指した貞方は、18番でダブルボギーとなり5位に終わった。

 

◆宮本勝昌(みやもと・かつまさ)1972年(昭47)8月28日、静岡県生まれ。13歳からゴルフを始め、名門の茨城・水城高から日大に進学。91年日本アマ優勝。95年プロ転向し、98年つるやオープンで初優勝。99年に米ツアーに参戦。06~11年にツアー151試合連続出場の記録を樹立し、選手会長を3期務めた。174センチ、76キロ