女子ゴルフの国内ツアー、中京テレビ・ブリヂストン・レディースの前日プロアマが23日、中京GC石野Cで行われ、アマチュアで4月のオーガスタ・ナショナル女子アマに日本人として初参戦して3位に入った安田祐香(18=大手前大1年)が、腰痛から復帰した。

アジアパシフィック女子アマを制した安田は、腰痛のためパナソニック・レディースを欠場。「帰ってから1週間休んでいました。この大会もあるので、1週間休んで1週間練習してきました。左の腰の部分で、このままだったら最後までいけそうなので、無理しない打ち方でやりたい」と症状を説明。第1日のペアリングでは、メジャー初制覇の渋野日向子、松田鈴英と同組になった。「注目の組でラウンドできるのは、いい経験になります。松田さんは安定して成績を出している方で、渋野さんはテレビで見て飛距離の出る選手なので、勉強したいです」と意欲的に話していた。また、同じアマチュアの実力者、吉田優利(19=日本ウェルネススポーツ大1年)は、左手親指痛のため欠場となった。