北広島市出身の小祝さくら(21=ニトリ)が5位タイに入った。9位スタートから、4バーディーの68とスコアを伸ばし、通算8アンダーとした。

7月にプロ初勝利。凱旋(がいせん)試合を終えて「悔しい部分もあるのですが今週はパットが結構入ってくれました。それがなかったらたたいていた」と振り返った。

風に苦戦した。11番までに4バーディーも以降は停滞。風が強くなり「難しかったです」。後半のロングホール(12、18番)で「(バーディーを)1個も取ることができなかった。そこがすごくもったいなかった」と反省した。

風邪も気にかかった。プレーに大きな影響はなかったが、喉や鼻の調子が良くなかった。「今日が一番鼻水が多かったです。毎日悪化している感じです」。それでも前週の予選落ちから今年9度目のトップ10入り。「先週が大変な感じだったのでいろいろ修正したら良かった。続けていけたら」と前を向いた。