全英女王の渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、タイガー・ウッズから極意を学んだ。

国内ツアー、NOBUTAグループ・マスターズGCレディース(24日開幕、兵庫・マスターズGC)に向け、22日は練習ラウンドをこなした。前日21日には国内開催の米男子ツアー・ZOZOチャンピオンシップに向け調整するウッズを視察した渋野は「全世界のゴルフをやっている人が目標にする神様」と興奮気味に振り返った。

ウッズと記念撮影をし、言葉をかけられたが「何か言われたんですけど(英語で)何を言っているのか、全く分からんかったんですよ~」と残念そう。それでも超一流のプレーから学んだものは多く「グリーン周りのアプローチは、球が柔らかかった。ショットは次元が違いすぎるけれど、スイングは参考になると思います。これから研究します」と目を輝かせた。

この日の練習ラウンド後には、ウッズが試合会場のマスターズGCに寄贈した孔雀(くじゃく)を発見。いつまでも子供のように見入っていた。