日本高等学校ゴルフ連盟は18日、ジュニアゴルファー活性化プロジェクトを都内で発表した。ゴルフパートナー、PGM、GOLFZONと連携、高校・中学ゴルフ部の創設や全国大会会場の聖地化を図り、練習場と用具の確保をサポートするもの。

会見した井上尚彦理事長は、92年のピーク時を越える連盟登録6900人のジュニアゴルフ人口を目指し「若年層が日常的にゴルフに触れる機会を創出していきたい」と話した。

連盟では来年度以降の全国高校選手権を栃木・サンヒルズCC、中学選手権を同・ピートダイGC・VIPコースで継続的に開催すること(来年は団体戦を8月25、26日、個人戦を同28、29日に開催)、シミュレーションゴルフ大会の新設も同時に発表した。

岡山・作陽高2年時、全国団体優勝した渋野日向子からは「うれしくて泣いた思い出がある。皆さんの活躍を期待している」と後輩へのビデオレターが寄せられた。