5日開幕の男子ゴルフツアー最終戦、日本シリーズJT杯(東京よみうりCC)に向け、前年覇者の小平智(30=Admiral)が史上6人目の大会連覇に向けて意気込みを示した。4日の東京・稲城市の大会コースでプロアマ戦に臨み「調子はだいぶいいですね。ショットもいいし、アプローチもパターも悪くない。出るからには優勝を狙っているので。地元ということもあって応援しに来てくれる人もいっぱいいるので、その中で良いプレーをみせたい」と明るい表情を浮かべた。

昨年4月にRBCヘリテージで米ツアー初勝利を挙げ、主戦場を米国に移した。シードは19-20年シーズンまで。来年8月までが勝負の1年になる。「予選通過できるまでにはきたので、あとは上位に行くだけ。何かしらつかめたら」と強調。大会連覇で20年に向けてはずみをつけたいところだ。

またオフには、美保夫人と同じ事務所に所属する渋野日向子(20)らとの食事会が予定されている。「同じ(事務所の)会があるということでボクも参加させてもらうだけです。おごってもらいます」と冗談を交える余裕もみせていた。