石原渚裟(なぎさ、沖縄・久志中3年)が3オーバー75で並んだ吉川華鈴(かりん、鹿児島・開陽高1年)をカウントバックでかわして、トップで西日本決勝大会に進出した。

「バーディーは出たけど、ボギーも出る荒れたゴルフだったです」と振り返った。インスタートの11番で2メートルを入れるバーディーが先行。16番ではアゴが高い手前のバンカーから20ヤードが直接入ってバーディーを奪った。「連続ボギーの後で『ああ、まただめか』と思ったけど、入っちゃってうれしかった」という。練習ラウンドはしておらず、ぶっつけ本番。ブラインドで打ちどころが分からないホールが多かったが「コーチから『迷ったらまっすぐ打て』と言われていたんで、それを守りました」という。

「去年の西日本決勝大会はメチャ悪かった。苦手なショートアプローチを練習して、リベンジしたい」と意気込んでいた。