日本ゴルフツアー機構(JGTO)は5日、ゴルフパートナーPRO-AM(7月8~12日、茨城・取手国際GC東C)を男子ツアーのトーナメントとしては中止とし「ゴルフパートナーエキシビショントーナメント」と称する、エキシビション大会として無観客で開催すると発表した。

会場に変更はないが、開催日程は当初の4日間から、7月9、10日の2日間と短縮した。同大会は、アマチュアの出場選手を増やした新規大会として実施予定だったが、新型コロナウイルスの影響で、プロ90人によるエキシビション大会に縮小される。

国内男子ツアーは4月以降、中止が続いており、これで9試合目の中止となった。エキシビション大会とあって、賞金が当初の総額5000万円から2000万円(優勝賞金360万円)に減額されるが、男子プロにとっては、国内で開催される今年初の賞金の懸かったイベントとなる。競技はインターネットでの生中継を予定している。