男子の永久シード選手・片山晋呉(47=イーグルポイントGC)は、通算6アンダーの8位。前日16日のプレー後に「ちょっと緊張感があって、それが久々の感覚かな」と話していた。ツアー競技などの中止が次々と決まる中、約1カ月前には稼ぎ場の消えた若手プロ約10人を集め、ミニ競技を開き、7月にも同様の競技を検討中。一方、YouTubeチャンネルを開き、いろんな情報を発信し始めた。

ゴルフ界の第一人者の1人として「これからは、今まで自分がやってきたことを(周囲に)出していこうと思っています。冬には、もっとでかいの(大会)をやろうと思っている。幸い協力してくれる方が大勢いて、頭を下げて回っています」と話した。

新型コロナウイルス感染拡大後で初のプロトーナメントだった。