渋野日向子(21=サントリー)がプロ2度目のバーディーなし、ワースト2位のスコア「79」と大崩れした。6ボギー、1ダブルボギーで8オーバー。首位のラーセン(デンマーク)と8打差の125位と、初のリンクスコースで洗礼を浴びた。日本人初のメジャー連覇を目指す、AIG全英女子オープン(20日開幕、英スコットランド・ロイヤルトルーンGC)も同じリンクスコース。この経験を糧にする。野村敏京は1オーバーの36位、畑岡奈紗は2オーバーの48位、河本結は4オーバーの86位、山口すず夏は11オーバーの140位だった。

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畑岡は“復帰戦”第1Rを2オーバー、73で終えた。

第1Rは第48組と最も遅いスタートで第1日の12ホールで日没順延、第2日の再開後6ホールを全部パーにまとめた。今年は1月に2戦連続2位。7ホールのプレーオフ負け、最終日終盤の逆転負けとV逸が続いて、コロナ自粛に突入。大会前は7カ月ぶりの実戦に「すごくわくわくしている。リンクスをしっかり攻略したい」と意気込んでいた。