今平周吾(27)は連続賞金王の目標を「3年」から「3季」に変更し、ツアー再開初戦に挑む。
昨年、一昨年と2年連続で賞金王に輝いたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、試合数が激減。来年とシーズンを統合することが決まった。次の賞金王が誕生するのは来年末。必然的に「3年連続」の可能性はなくなるが、今平にとっては戦いやすくなった。
2年連続賞金王だったが昨年は2勝、一昨年は1勝と優勝は少ない。昨年は第1ラウンドから棄権した1試合を除く、24試合で予選を通過。うち16試合でトップ10入りという高い安定感で、1億6800万円余りの賞金を積み上げた。長いシーズンになるほど、今平にとっては有利な展開といえる。「国内ツアーを優先するため」と、8月に行われたメジャーの全米プロ選手権も、出場権があったが回避。国内で調整した。
一方で、もう一つ大きな目標としているのが、東京五輪出場だ。五輪出場権に直結する世界ランクは、メジャーで好成績を上げれば急上昇する。何よりも、プロゴルファーとして根底にある目標は「メジャーで結果を残したい」。2つの目標を実現させるためにも、まずはツアー再開初戦のフジサンケイ・クラシック(9月3日開幕、富士桜カントリー倶楽部)で優勝をつかみ、3季連続賞金王へ弾みをつけて、米国に乗り込むつもりだ。

