今季国内ツアー開幕戦、フジサンケイ・クラシックが午後1時46分に雷雲接近のため中断した。会場は午前中こそ晴れ間も見えたが、午後になって雨が降り出し、中断直前はカミナリの大きな音が何度も響いた。中断時点では、5バーディー、1ボギーの67で回った市原弘大が、4アンダーで暫定単独首位。竹谷佳孝が5バーディー、2ボギーの68で回り、3アンダーでハーフを終え33の伊藤有志とともに同2位につけている。

2アンダーで星野陸也、地元山梨出身の長沢奨ら4人が続いている。大会3度目の優勝を目指す石川遼は、3オーバーで同84位と出遅れた。昨年賞金王の今平周吾は2オーバーで同65位。アマチュアでプロ2勝目を目指す金谷拓実は、1オーバーで選手会長の時松隆光とともに同37位につけている。