沖せいら(フリー)が、28歳の誕生日にプロ初優勝を飾った。首位と2打差4位から出て4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算9アンダーで逆転。9月25日は自身の誕生日だった。

山口県出身で東北福祉大を経て、17年夏にプロテストに合格。同年の新人戦・加賀電子カップで優勝しているが、下部ツアーも含めて今回がプロ転向後初の優勝になった。QTランク15位で、今季はレギュラーツアーのニトリレディースで18位に入るなど好調を維持していた。

同8アンダーの2位に岩橋里衣、植竹希望、岸部桃子。

同6アンダーの5位に宮田成華が続いた。

前週、プレーオフで敗れた林菜乃子は同3アンダーの14位。2週連続優勝を目指した李ハナは同2アンダーの20位だった。