今年の日本女子プロ選手権覇者で日本タイトル同一年2冠がかかる永峰咲希(25=ニトリ)は鈴木と同組で回り、鈴木と同じ3バーディー、4ボギーの1オーバー、73だった。

「ピンが結構左右に振ってあって。エッジから3ヤードとか4ヤードとか、端の方で傾斜が強くなる場所で」と厳しいピン位置に苦しんだようだ。また、スタートが午前7時9分と早朝だったため、朝露によるフライヤー(スピンが効かず、球が飛びすぎる現象)に泣かされた。13番パー3(195ヤード)はティーアップした第1打が、18番パー4(432ヤード)の第2打が、いずれも3番ユーティリティーで飛びすぎ、グリーン奥にこぼしてボギーとした。

「どっちも棒球でポーンと飛んでいって。明日は午後組で朝露もないから、頑張ります」と笑っていた。