男子ゴルフで「世界ナンバーワン・アマ」の称号、マコーマックメダルを日本人で初めて受賞した金谷拓実(22=東北福祉大)が、プロ転向初戦となる日本オープンに向けて14日、会場の千葉・紫CCすみれCで練習ラウンドを行った。

練習ラウンド後は、9月に受賞したマコーマックメダルの授与式も行われ、金色のメダルを首から下げて笑顔。「この名誉な賞は、支えてくださる皆さま方のおかげで取れたと思っています。日本オープンからプロになりますが、また新しいスタートだと思うので、日々、努力していきたいと思います。しっかりと自分のプレーをして、優勝を目指して頑張りたい」と、スピーチした。

今月2日にプロ転向を発表した。東北福祉大の先輩で、現在は米ツアーを主戦場とする松山英樹は「目標の選手。まずは『ライバル』と思われる選手になりたい」と話した。今大会は、13年4月に松山が果たした、史上最速のプロ2戦目での優勝を上回る、プロ転向初戦での優勝を目指すことになる。