男子ゴルフの米ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(22~25日)にディフェンディングチャンピオンとして出場する、タイガー・ウッズ(44=米国)が20日(日本時間21日)、会場の米カリフォルニア州・シャーウッドCCでオンラインの会見を行った。

初開催された昨年は、日本のファンの前で優勝しており「日本全体が台風に襲われて困難な状況の中にもかかわらず、たくさんの人に見に来てもらった。非常にうれしかったですし、素晴らしい大会だった」と振り返り、日本のファンの応援にあらためて感謝した。

今年は新型コロナウイルスの影響で、米国での開催となったが「シャーウッドは、よく知っているゴルフ場」と、2連覇への自信をのぞかせた。この日は後半9ホールをラウンドし「全米オープンの時よりも間違いなく良くなっている」と、予選落ちに終わった9月のメジャーの時よりも状態は上向きだという。今大会後は11月のマスターズを見据えるが、その間の出場大会については明言を避けた。