20位で出た渋野日向子(21=サントリー)は、1バーディー、2ボギーの73で回り、通算1アンダー、143でホールアウトした。

ホールアウト時点で44位につけている。予選通過は50位タイまで。15日の誕生日を翌日に控え、21歳最後のラウンドは辛うじてカットライン上に位置している。

出だしの1番パー4で、1メートルのパーパットを外してボギー発進。3番パー5では、バーディーパットを4メートルほどオーバーしながら辛うじて第5打を沈めてパーセーブした。その後は5番パー5でバーディーパットがカップに蹴られるなど、我慢の展開となったが、7番パー3でティーショットを1メートルにつけ、バーディーを奪った。

後半に入ると、12番パー3で3パットを要してボギーをたたいた。6メートルのバーディーパットは左に切れ、残った1メートル足らずにパーパットも外した。その後はパットを決めきれず、パーが続く展開が続いた。