勝みなみ(22=明治安田生命)が、4バーディー、1ボギーの68で回り、3アンダーで首位と3打差の4位につけた。

10番からスタートし、前半は3バーディー、ノーボギー。後半は7番パー4でボギーをたたいたが、最終9番パー5は第2打をグリーン手前バンカーに打ち込んだが、そこから絶妙のアプローチ。ピン1メートルに寄せ、楽々バーディーを奪った。

この日は9番を含め4度もバンカーに入れたが「4つとも“砂イチ”。そこが強みで、まとまったスコアになったのかなと思います」と喜んだ。いずれもバンカーショットを寄せて、1パットで沈めた。

黄金世代のトップランナーとして活躍しているが、今季はここまで優勝がない。2週前の三菱電機レディースでは、ミレニアム世代の西村優菜に逆転負け。それだけに、今季残り試合で1勝を目標に掲げている。

18年のこの大会では20アンダーで優勝しており「(20アンダーは)出そうかも。(ティーショットが)飛んでいるので、その分セカンドがショートアイアンになったりするので、そこら辺がうまくかみ合ってパターもかみ合えばいけると思います」と話していた。