第1ラウンドが終了し、重永亜斗夢(32=ホームテック)が、6アンダーで首位に立った。6バーディー、ボギーなしの65。2年半ぶりのツアー通算2勝目へ好発進した。

1打差5アンダーの2位には岩田寛がつけた。さらに4アンダーの3位に稲森佑貴、時松隆光ら9人がつけ、3アンダーの12位には金谷拓実ら13人が控える。首位から2打差以内に11人、3打差以内には23人がひしめく大混戦となっている。

石川遼は1バーディー、4ボギーの3オーバー、74で71位と出遅れた。日本時間16日まで米ジョージア州マスターズに出場し、東京五輪強化指定選手の特例で、14日間の自主隔離期間を経ずに出場している今平周吾は、3バーディー、3ボギーのイーブンで、44位につけている。