三菱電機レディースでプロ初勝利を挙げた西村優菜、プロ1年目で2勝の笹生優花、前週の伊藤園レディースで通算3勝目を挙げた古江彩佳の3人が、6アンダーで首位発進した。

西村は、10番スタートで前半を3バーディー、1ボギーの34で折り返し、前半18番から5連続バーディーで6アンダーとし、一時単独首位に立ったが、6番パー4でボギーをたたき、笹生、古江に並ばれた。それでも最終9番にバーディーを奪い、同じく最終9番でバーディーを奪った笹生、古江とともに6アンダーで並んだ。

ディフェンディングチャンピオンの渋野日向子が、3バーディー、ノーボギーの68で回り、3アンダーで勝みなみ、イ・ボミ、河野杏奈、申ジエ、イ・ミニョン、菊地絵理香、李知姫とともに4位につけた。ユン・チェヨン、藤本麻子、松田鈴英、篠原まりあ、イ・ナリが2アンダーで12位。小祝さくら、三ケ島かならが1アンダーで17位につけている。昨年賞金女王の鈴木愛は、イーブンで回り22位。