2週連続優勝へ、ミレニアム世代の古江彩佳(20)が通算6アンダー、首位と1打差3位で折り返した。

7番で2メートルのバーディーパットをカップにけられ、8番パー3で第1打がバンカーに突き刺さり、アンプレアブルを宣言してのダブルボギー。その後はしのぐ展開が続いた。古江は「7番がキーポイントでした」と流れが悪くなった場面を振り返る。だが、15番では逆に4メートルのパーパットを沈め、17番パー5でバーディーを奪取。「15番でずっと入ってなかった距離(のパット)が入ってくれた。自信がつきました」と言い、粘り強くパープレーの71にまとめた。

笹生優花は1学年下、西村優菜は関西エリアでしのぎを削ってきた同学年。そんな首位2人に加え、自分と同じ3位には2学年上の勝みなみ。「自分も負けないように、と思います。明日からが本番のつもりで頑張ります」と闘志を燃やした。【加藤裕一】