原英莉花(21=日本通運)が前半9ホールを終え、1バーディー、1ボギーの36で回り、通算10アンダーで首位を守っている。2位の古江彩佳とは1打差で、後半に突入した。

2番パー5で2メートルのパーパットを外し、ボギーが先行した。だが6番パー4で3メートルのパットを決め、最初のバーディーを奪うと右手でガッツポーズ。7、8番は、ともに2~3メートルのパーパットを残したが、強気に打ってパーを拾った。パー5の9番は、3メートルのバーディーパットがカップ目前で切れ、膝を折って苦笑いを浮かべた。前半はイーブン。残り9ホールで、10月の日本女子オープンに続く国内メジャー連勝、さらに第1ラウンドから首位を守る完全優勝を目指すことになる。