第1ラウンドが終了し、池田勇太(34=フリー)が6アンダーで首位に立った。2イーグル、4バーディー、2ボギーの64。ショットが好調で、ともにパー5の第2打を、6番は残り210ヤードから2メートル、17番は残り200ヤードから3・5メートルにつけて、2つのイーグルを奪った。

5アンダーで2位の谷原秀人に1打差、4アンダーで3位の市原弘大、杉山知靖、阿久津未来也、岩田寛、チャン・キム(米国)に2打差をつけた。

昨年優勝し、大会史上6人目の連覇を狙う石川遼と新人初のツアー連勝を狙う金谷拓実は、ともに3アンダーで8位につけた。

今大会が年内のツアー最終戦だが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で試合数が激減し、今シーズンは来年と統合され、賞金王は決まらない。昨年、一昨年と2年連続賞金王の今平周吾は2オーバーで、全30人中24位と出遅れた。