プロ3年目鶴岡果恋(21)が4位となった。第1日こそ73の27位だったが、第2日の67で首位浮上。この日もアンダーパーの71にまとめ、通算5アンダーで競技を終えた。

「初日に出遅れたけど、気持ちを切り替えて2日目によくカバーできた。不調だったパットがすごく入ってくれました」という。

横浜市の湘南学院高で原英莉花の1年後輩。プロテスト合格は同じ18年だったが、先輩は今年国内メジャー2勝と大ブレークした。「ずっと原先輩のストイックさを間近で見させてもらってきた。すごく尊敬していますし、刺激をいただいています」。1週間前に横浜市から、コーチの重田栄作氏が拠点を置く山梨県北杜市に引っ越した。「来年は出られるツアー競技、(下部の)ステップアップツアーも全部出て頑張りたい」と話した。