首位の渋野日向子(22=サントリー)は、前半9ホールを1バーディー、2ボギーの37で回り、1つ落として通算6アンダーとして後半に突入した。2位との差は、スタート時と変わらず3打差となっている。

1番パー4で3パットを要してボギー発進した。2番パー4も第2打をグリーン手前左のバンカーに入れたが、第3打を2メートルに寄せてパーセーブすると、ホッとしたように笑顔を見せた。5番パー5では、第3打をピンまで1メートルにつけて最初のバーディーを奪った。それでも7番パー4で、2メートルのパーパットを外して2つ目のボギー。第2ラウンドまでパッティングの距離感が合っていたが、前日の雨を含み、重くなったグリーンに苦しんでいる。

渋野らの最終組が前半を終了した時点で、同組でアマチュアのリン・グラント(スウェーデン)ら4人が、通算3アンダーで2位につけている。