最終ラウンドが終わり、9位で出た金阿林(韓国)が4アンダーの67で回り、通算3アンダー、281でメジャー初出場初優勝を果たした。

首位スタートでメジャー2勝目を狙った渋野日向子(22=サントリー)は2バーディー、5ボギー、74とスコアを落とし、通算1アンダー、283で日本人最高の4位で大会を終えた。

そのほかの日本勢では高橋彩華がイーブンパーの71で回り、通算4オーバーの288で11位に入った。次いで笹生優花と岡山絵里が共に通算5オーバーの289で13位。畑岡奈紗が通算7オーバーの291で23位、稲見萌寧が通算13オーバー、297の54位だった。その他、河本結が通算15オーバー、299で60位、比嘉真美子が同16オーバー、300で61位、三ケ島かなが同19オーバーの303で65位で終えている。

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◆全米&全英両女子オープンの優勝者 全英がメジャーになった01年以降で5人いた。朴セリ(韓国、98年全米、01年全英)、カリー・ウェブ(オーストラリア、00、01年全米、02年全英)、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン、95、96、06年全米、03年全英)、朴仁妃(韓国、13年全米、15年全英)、アリヤ・ジュタヌガーン(タイ、18年全米、16年全英)。