富士通は1日、女子ゴルフの古江彩佳(20)と所属契約を結んだことを発表した。

古江は女子ゴルフ界でプラチナ世代と呼ばれる2000年生まれの選手の1人で、19年に富士通レディースで史上7人目となるアマチュア優勝を達成した。その後はプロに転向し、20年は3度の優勝も経験。現在は賞金ランキング2位と初の賞金女王争いも繰り広げている。

古江は同社を通じてコメントを発表。「日頃からサポートして頂いている富士通株式会社様の所属でスタートができる事をとてもうれしく、また大変光栄に思います」と喜びを語った。また2019年の富士通レディースでの優勝時についても振り返り「2019年の富士通レディースでアマチュア優勝をしてから私のプロゴルファー人生が始まり、多くの方々のサポートを受ける事ができるのも富士通レディースの初優勝のおかげです。その富士通株式会社様と所属契約をさせて頂ける事が、とてもありがたく素晴らしいご縁のおかげだと感謝しております。今後は、富士通所属選手として、その名に恥じないプロゴルファーとして努力を重ねて参ります」と意気込んだ。

古江は今後、富士通ロゴの入ったウエア、キャップ、キャディバッグなどを着用、携行してトーナメントに出場し、「富士通レディース」をはじめとした同社のイベントなどにも参加する予定だという。