国内女子ゴルフツアー21年第4戦アクサ・レディースが26日、宮崎・UMKCC(6568ヤード、パー72)で開幕する。25日はコロナ禍で統合された20-21年シーズンのツアー18戦目で初のプロアマ戦が行われた。

賞金ランク1位の小祝さくら(22=ニトリ)は久々のプロアマ戦の感想を「前半は雨が降って“予報と違う”と思い、大変でしたが、後半は天気も良くなって、お客さんと楽しみながら、あっという間に終わりました」と笑顔で話した。

前週Tポイント×ENEOSでツアー通算4勝目を飾った。17年のプロ転向後、出場権のある試合の皆勤が続く“鉄の女”に疲れはあるのか? 「優勝した日の夜はお祝いのメッセージがたくさん来ていたので、それをずっと見ていて、目が疲れました」。メッセージを全部チェックし、返信するまで約2時間、スマホとにらめっこ。「その日のうちに返事をしておかないと、と思って。でも、もう目の疲れは大丈夫です」。体の芯のだるさ、足腰などは「あ、それは全然大丈夫です」と笑った。

開催コースはオフの宮崎合宿で6ラウンドほど回ったという。「コースはだいたい頭に入っていますが、攻略とかになると…」。いつものようなおっとり口調に変化はない。自身初の2週連続優勝へ。体力的な不安はない。