国内女子ゴルフツアー21年第4戦アクサ・レディースが26日、宮崎・UMKCC(6568ヤード、パー72)で開幕する。25日は、コロナ禍で統合された20-21年シーズンのツアー18戦目で初のプロアマ戦が行われた。

渋野日向子(22=サントリー)は、今大会を最後にメジャー・ANAインスピレーション(4月1~4日、米カリフォルニア州)からの米ツアー遠征に出る。「最終日まで戦いたい。この3日間でいろんなものを吸収して、それをアメリカで発揮できるようにやるべきことを集中してやりきりたい」と話した。21年から新スイングに取り組んでいるが、その過程で特別に重要視するポイントはないという。「今までの3試合で得てきたものとか、ここはこうやるべきだったと思うことを実践できたらいいと思う。3試合の集大成の気持ちでプレーしたい」と話した。

天気予報では最終日がかなり悪い。大雨が降り、最悪の場合は54ホール競技ではなく、36ホールに短縮される可能性もゼロではない。「そりゃ絶対に最後までやりたいですが…。気が抜けない。スタートダッシュは大事かなと思います」と意気込みを口にした。