32位で出た渋野日向子(22=サントリー)は、インコースの前半9ホールを3バーディー、1ボギーの34で回り、2つ伸ばして通算3アンダーで後半に突入した。前半終了時点で22位。首位の河本結とは10打差となっている。

出だしの10番パー5をバーディー発進した。ピンまで約70 ヤード の第3打を、ピン奥1。5メートルにつけて奪った。前日27日の第2ラウンドは、17、18番の上がり2ホールで、プロ初の連続ダブルボギー。嫌な流れを断ち切った形となった。

さらに14番パー4では、4メートルのパットを決めて2つ目のバーディーを奪った。17番パー4で2メートルのパーパットを決めきれずにボギーをたたいたが、18番パー5で3つ目のバーディー。第3打を1メートル足らずにピタリと寄せた。その時点で、降雨によるコースコンディション不良で中断となったが、40分余り経過して再開後に打った、バーディーパットを決めて折り返した。