コロナ禍で競技生活に影響を受けた3月の高校卒業生を対象に、次の舞台につなげる大会として行われ、女子は佐久間朱莉（埼玉平成）が6アンダー66の好スコアで優勝した。

男子は塚原悠斗（栃木・佐野日大）が1アンダー71で制した。

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佐久間は10番でボギー発進も、その後に13番からの3連続を含む7バーディーで圧勝した。「ドライバーは引っかけぎみだったが、パターが入ってくれた」。愛用のピンパターでのパット数は26で「普段の28～29より少なかった」。ナショナルチームの上位5人に入り、プロテストは6月の最終予選から挑む。「一発合格し、将来は人として尊敬されるプロになりたい」と目標を掲げた。

＜女子上位成績＞

【1位】佐久間朱莉（埼玉平成）＝66（33・33）

【2位】岩井千怜（埼玉栄）＝70（36・34）

【3位】森本天（千葉・幕張総合）＝70（34・36）

（注）同ストロークの場合はマッチングスコアカード方式で順位を決定

＜主催＞関東高等学校・中学校ゴルフ連盟＜特別後援＞ピンゴルフジャパン＜後援＞日刊スポーツ新聞社ほか