日本人唯一の出場となった松山英樹(29=LEXUS)が3日目までを終えて2位に4打差の首位に立っており、メジャー初優勝の快挙へ向け、運命の最終ラウンドに挑む。

鍵を握りそうなのは「サンデー・バックナイン」と呼ばれる最終ラウンドの後半9ホールだ。特にマスターズでは「アーメンコーナー」と称される11~13番など難ホールがインコースに集まっている。うまくいけばイーグル、少し外せば池に落ちるといった紙一重のホールもあり、スコアも動きやすい。

松山も2012年大会では3日目まで1オーバーの27位とまずまずのゴルフを見せながら、最終日に突如崩れて8つスコアを落としたことがある。名手たちが一段ギアを上げるサンデー・バックナイン。今年も最後まで目が離せない。

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