ミレニアム世代のエース古江彩佳(20=富士通)が悔しい2位に終わった。

首位と1打差2位でスタートし、最終組でプレー。スコアはボギー後のバーディーを3度繰り返し、パープレーの72とスコアを伸ばせなかった。「(優勝を)狙える位置だったけど、ボギーを打った時点で隙がありました」と自己評価は厳しい。

それでも、21年の7戦目で2戦連続トップ10で今大会が自己最高フィニッシュだ。ラスト3戦を優勝、優勝、2位で終えた20年終盤と比較して「70%…80%いかないぐらいですかね」と、上り調子なのは間違いない。

20-21年シーズン獲得賞金は賞金ランク1位小祝に続き、1億円の大台を突破した。「すごいな、と思います。でも、目標を賞金女王とすると1億超えは当たり前なんだなと思うし、目指していかないといけないなと思っていました」。小祝とは約2120万円差の賞金ランク2位。満足せず、トップの背中を追いかけていく。