国内男子ツアー21年第2戦関西オープン(22~25日、兵庫・有馬ロイヤルGC)を主催する関西ゴルフ連盟、主管の日本ゴルフツアー機構は21日、出場予定選手1人が発熱し、PCR検査を受けたが、陰性だったと発表した。

当該選手は20日の練習ラウンド後、宿泊ホテルに戻って発熱を訴え、近くの施設で受検した。大会側は万が一の事態に備え、この日の練習ラウンド開始前にクラブハウス内の消毒作業を行ったという。

同大会では他に出場予定選手1人が事前の検査で陽性判定が出て欠場。所轄保健所に濃厚接触者がいないと判定され、大会は予定通り4日間、72ホール競技で行われる。同ツアーの競技者では、前週の東建ホームメイト杯の金庚泰が陽性判定を受け、第2ラウンドスタート前に棄権している。