優勝した4月のマスターズ以来、今大会で約1カ月ぶりにツアー復帰した松山英樹(29=LEXUS)は、インコースの前半9ホールを、4バーディー、3ボギーの35で回り、通算5アンダーと1つ伸ばして後半に突入した。54位から出て前半終了で首位と6打差の43位となっている。

前半は出入りの激しい展開となった。出だしの10番パー4で2・5メートルのパーパットを外してボギー発進したが、11番パー4でバウンスバック。3メートル余りのパットを決めて最初のバーディーを奪った。続く12番パー5で連続バーディーとすると、その後はボギーとバーディーを繰り返した。18番パー5で、1メートルのバーディーパットを楽々決め、バーディーを先行させて折り返した。