98年度生まれの黄金世代の山路晶(22=森六グループ)が3番ホールに続いて、パー3の7番(175ヤード)でもホールインワンを達成した。1ラウンドの中で2度ホールインワンを達成するのは国内男女ツアーを通じて史上初の快挙となった。

 

<ホールインワン・アラカルト>

◆1日2度 確率は6700万分の1とされる。サッカーくじtotoBIGの1等当選確率は約478万分の1、MEGABIGの1等は約1677万分の1(20年度実績)。男子では、06年米ツアーのリノタホオープン第2日に宮里優作が7番(220ヤード)と12番(186ヤード)で達成。55年インシュランスシティーオープン第1日にアマチュアのW・W・ビル・ウェドが5番と9番で決めて以来51年ぶり。

◆同一年同一大会同一ホール 10年の日本男子ツアー、VanaH杯KBCオーガスタ第3日8番パー3(165ヤード)で、上井邦浩が、第1日に続いてホールインワン。史上初の快挙としてギネス認定された。

◆パー4で 98年中日クラウンズ第2日1番(341ヤード)で中嶋常幸が達成、奇跡的なアルバトロス。

◆1日3度 76年に米フェニックス近郊のコースで、アマチュアのハロルド・スナイダーさんが1ラウンド3回のエースを達成。