女子ゴルフの31日付最新世界ランキングが発表され、日本勢トップの畑岡奈紗は前週よりも1ランク上昇し、13位となった。

東京五輪代表に内定する、日本勢2番手入りを争う3人の順列は変わらなかったが、そろって順位を下げた。前週よりも、稲見萌寧は2ランク下げて24位、古江彩佳は1ランク下げて27位、渋野日向子も1ランク下げて30位となった。

女子ゴルフの東京五輪代表は、6月28日付の世界ランキングに基づく、五輪ランキングで出場60人が決まる。各国上位2人に出場権が与えられ、五輪ランキング15位以内に3人以上いる国は、最大4人まで出場権を得られる。

日本勢5番手は前週と変わらず40位の笹生優花。笹生は東京五輪には、母の母国フィリピン代表として出場の意向を示している。6番手で43位の鈴木愛、7番手で48位の小祝さくらと続く。

10位まで前週と変動はなく、1位は高真栄、2位は朴仁妃、3位は金世〓(火ヘンに英)と、韓国勢がトップ3を占めている。