畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は68と伸ばして首位に並ぶも、プレーオフの末に笹生優花(19=ICTSI)に敗れてメジャー初優勝を逃した。畑岡の大会後の主な一問一答は以下の通り。

-今日を振り返って

畑岡 今日はスタートからバーディーをとれて、途中で苦手なホールもありましたが、ティーショットもフェアウエーに打てたりしていて、難しいセッティングの中でも伸ばして終われてよかったかなと思います。

-かなり気持ちが入っていたように見えた

畑岡 今日はパッティングでパーパット、2メートルとかが続いていたりしましたが、気持ちを切らさずにできたと思います。

-終盤に首位に追いついた

畑岡 バックナインに入ってから確認しながらやっていて、最終組がひとつうしろで回っていたので、お客さんの歓声とかでなんとなく状況は分かっていました。攻めていくしかないなと13番あたりから思っていました。

-終盤の3ホールについて

畑岡 16番でやっとバーディーがとれて、17番はティーが前に出ていて2つで狙っていけると思いましたが、ボールが止まった場所がアンラッキーでした。16、17番はとりたいホールだったので、そこは残念でした。

-笹生とのプレーオフについて

本当だったらプレーオフにならずにいきたかった。1打の重みは途中で感じていました。でも6打差ある中でプレーオフまで進めたのはよかったと思っています。

-日本人同士のプレーオフ

畑岡 (笹生)優花ちゃんとはジュニアの時から同じフィールドで戦ってきたので、簡単に勝たせてくれないなとは思っていたんですけど、ピンチが続く中でも諦めずにプレーできてよかったし、優花ちゃんの攻めのプレーがよかったと思います。

-大会を振り返って

畑岡 今季が始まってなかなか自分のゴルフができていませんでしたが、一番とりたいタイトルの試合に合わせてこれたのはひとつ収穫でもあるかなと思います。

-今後について

畑岡 もちろん悔しい気持ちの方が大きいですが、これからまた試合もつづくので、しっかりまた調整していきたい。1週オフでまたKPMGのメジャーもありますし、まだまだ試合も続くので、次こそは勝てるように頑張りたい。