笹生優花(19=ICTSI)が全米女子オープン史上最年少の「19歳351日」で日本女子3人目のメジャー制覇を成し遂げた。通算4アンダーで並んだ畑岡奈紗と日本人同士のプレーオフという劇的な展開を制した。

笹生は日本人の父とフィリピン人の母を持つ。

フィリピンのメディアも、ヒロインの歴史的Vを大きく伝えている。

マニラタイムズ(電子版)はトップで伝え、フィリピンスター(電子版)も大きく報じ、笹生のルーツがフィリピンと日本にあるとした上で、「メジャーで優勝した初めてのフィリピン人」と伝えている。