日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は7日、笹生優花の全米女子オープン優勝の快挙を受けて、男女を通じて日本人初のメジャー制覇を果たした樋口久子顧問(75)と小林浩美会長(58)のコメントを発表した。コメントは以下の通り。

◆樋口久子顧問 「笹生さん、優勝おめでとうございます。日頃、日本ツアーで活躍されている笹生選手が、メジャー大会である全米女子オープンで勝ってくれたことは、感激の一言です。19歳351日での達成も驚きを隠せません。この新しいスター誕生は、日本の選手にも、さらには日本のゴルフ界にとっても、大きな刺激になることでしょう。今後も日本はもとより、世界での活躍を大いに期待しております」。

◆小林浩美会長 「全米女子オープン、優勝おめでとうございます。本当にすばらしい。心が震えました! この上ない賛辞をお祝いの言葉としてお贈りさせていただきます。笹生さんのプレーはもちろん精神力には敬服致します。笹生さんと畑岡さんの2人で優勝争いの日がくるとは、本当に感激の極みです。畑岡さんもきっとメジャー優勝をつかむ日は近いに違いありません。日本のみならず世界の女子ゴルフ選手はこの大会を勝つことが悲願です。また、メジャー優勝者がJLPGAツアーからここ3年で2人も輩出されたことは感激の極みです。本人の努力は一番です。そして、同時にJLPGAトーナメントご支援くださっているたくさんのスポンサーの皆様、ファンの皆様、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。今後ますます、たくさんの日本選手がメジャー優勝を重ねていくことを強く願っています」。