笹生優花(19=ICTSI)と畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)の歴史的な「日本勢同士のプレーオフ」となった一方、レキシー・トンプソン(26=米国)は失速してV争いから脱落した。

トンプソンは一時、独走優勝を飾る勢いだったが、終盤8ホールで5つもスコアを落とし大失速した。

米国の強豪は「今日はこの3日間と同じようにプレーすることだけを考えた。今は笑うことはとても難しい。でも素晴らしい1週間だった。今日はバックナインでボギーにしてしまったけれど、たくさんのファンから声援をもらった。名前を叫んでもらって、そのためにプレーをしている。このコースでプレーできたことはすばらしかった。きょうの戦いから学んで、また次に生かして行きたい」と話した。