団体男子は明大中野(東京)が優勝した。個人女子は新地真美夏(神奈川・座間市立相模2年)が制した。

団体男子は上位6校、個人女子はマッチングスコアカード方式により上位21人が、全国中学選手権(8月22~28日、栃木・ピートダイGC・VIPC)への出場を決めた。

明大中野は主将の田中天晴(はる、3年)が4バーディー、3ボギーの1アンダー71で、優勝の立役者となった。「ティーショットが飛距離も出て安定していた」。出だし1番をバーディー発進でき「流れに乗れた」と満足顔。「このチームの実力なら優勝は間違いない。全員が自信をもってプレーできた」とメンバーをたたえた。

4月の第7回東京都ジュニア選手権を3アンダーで優勝するなど個人で実力を発揮しているが、団体戦は「4人全員の責任、個人とは違う緊張感がある。プレッシャーを楽しめた」とチームでの勝利を喜んだ。全国大会については「レベルの高いチームが集まる。劣らないプレーをしたい」と謙虚な姿勢ながらも、「3位以内を目標にしたい」と上位を狙う。

<団体男子上位成績>

【1位】明大中野(東京)=228

西本 悠冶(3年)=76

川崎  凌(3年)=81

山田 拓己(3年)=99

田中 天晴(3年)=71

【2位】埼玉栄(埼玉)=241

【3位】浜松日体(静岡)=256

【4位】日大一(東京)=275

【5位】明大中野八王子(東京)=276

【6位】早実(東京)=279

(注)順位は各校4人中上位3人の合計による

<主催>関東高等学校・中学校ゴルフ連盟、日刊スポーツ新聞社<協賛>住友ゴム工業(ダンロップ)