5位で出た松山英樹(29=LEXUS)は、2バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの76で回り、通算3オーバー、145と5つ落としてホールアウトした。ホールアウト時点で、首位のリチャード・ブランド(英国)とは8打差の61位だが、予選通過は有力となっている。ホールアウト後の一問一答は以下の通り。

-出だしから大変な1日になったが

松山 そうですね。流れが悪かったといえばそれまでですけど、なかなか自分が思ったショット、パットが打てずに過ぎていって、何とか持ち直しそうだなと思ったところでミスが続いた。そういうのが続いたラウンドでしたね。

-4ホールを終えて6オーバーだったが、その後の14ホールでは1アンダー

松山 そうとらえると、ちょっと元気が出ますけど(笑い)。明日(第3ラウンド)も、たぶんできると思うので、8打か9打か(首位との)差は分からないですけど、昨日(第1ラウンド)みたいに、いいプレーができれば、まだチャンスはあると思うので頑張りたいなと思います。

-途中、カットラインはどのぐらいと想定して回っていたのか

松山 いや、何も考えていなかったです、それは。最後の3ホールぐらいで、そういえばカット(ライン)気になるなと思って。まあ、3(オーバー)で上がれればと思っていたけど、最後の2ホールを取れれば(よかった)。

-8番パー3のティーショットなど、随所に良いショットも、パットも出ていた

松山 ショットもパットも悪いながらも、良くなるように何か考えて、やっている中で、少し良くなりそうな雰囲気が9番ホールでありながら終わったので(この後)ちょっと練習して、明日、いいプレーができるようにしたいなと思っています。