31位から出た星野陸也(25=フリー)は、3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算3オーバー、287でホールアウトし26位だった。ホールアウト後の一問一答は以下の通り。

-最終ラウンドを振り返って

星野 前半で2アンダーで折り返して、今日は本当にショットがずっと調子が良くて、前半でももっと伸ばせそうで、いけそうな2アンダーだったので、後半もこの調子でいけるかなと思ったんですけど、後半(12番)でカート道をはねてOBを打ってしまった。その後、すぐにバーディーを取れて、気持ちを切り替えていっていたんですけど、上がり17番でボギーで、最後(18番)のパー5で(バーディーを)取れず、悔しい結果に終わってしまった。また次、頑張りたいなと思います。

-米国人からも、非常にパッティングがうまいという声も出ている。感触は

星野 本当ですか。今日はまあまあという感じだったんですけど、正直、もうちょっとパットが入れば、もっとチャンスがあったので、そこを生かし切れなかったのが残念でした。

-マネジメントが非常に良かったのでは

星野 ラフが難しいので、ティーショットでミスしても、バンカーを狙った。バンカーから打っていたら、まだパーとか、もしかしたらバーディーチャンスも出てくると思うので。そういうティーショットのマネジメントは、けっこううまくできていたかなと思います。

-4日間を通して、目標とする米ツアーへの思いは高まったか

星野 そうですね。この難しいコースで、現時点で順位は30位。このスコアですけど、自分の中では、もうちょっといけそうな感じもしていたので、今週で、より自信につながってきましたし、次の大会が本当に楽しみです。