ベテラン上田桃子(35=ZOZO)は6位に終わった。

優勝した菊地と同じ最終組で7打差3位からスタートしたが、パープレーの72とスコアを伸ばせなかった。

上田は菊地について「すごくいいゴルフをしていた。決め手は16番のパーパット(1・5メートル)でしょう。勝つときって流れを切らないゴルフをしている。ミスしたホールもあったけど、いいところに(グリーンを)外していた。やっちゃいけないことをやらなければ、チャンスが来るなと思いました」とたたえた。

帯同キャディーが菊地の夫、新岡隆三郎氏だった。「お互いにアレかなという感じですが(菊地は)すごく集中していました。今度、菊地さんと回る時はチャレンジャー精神でいきたい」と話した。