女子ゴルフの12日付最新世界ランキングが発表され、東京オリンピック(五輪)日本代表の畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)が、前週の11位から9位に浮上した。畑岡は11日まで行われたマラソン・クラッシクで、米ツアー通算4勝目を挙げた。同じく日本代表の稲見萌寧は、前週と変わらず27位。東京五輪に、母の母国フィリピン代表として出場する笹生優花は、前週と変わらず8位だった。

11日まで行われたニッポンハム・レディースで国内女子ツアー初優勝を飾った堀琴音(25=ダイセル)は、前週よりも125ランク上昇し、173位となった。昨年までは極度の不振だったが、ツアー2勝の姉奈津佳とともに、福嶋晃子、浩子姉妹に次ぐ日本人2組目の姉妹優勝を果たした。堀琴はこれで今年5度目のトップ10入り。今年に入って、560ランクも上昇している。

稲見に次ぐ日本勢は、29位に古江彩佳、31位に渋野日向子、42位に鈴木愛、46位に山下美夢有、53位に小祝さくらとなっている。

上位陣は前週と変わらず、1位はネリー・コルダ(米国)、2位は高真栄(韓国)、3位は朴仁妃(韓国)となっている。