17日に30歳の誕生日を迎える石川遼(29=CASIO)は、20代最後のラウンドに臨み、インコースの前半9ホールを、2バーディー、ボギーなしの34で回り、2アンダーで後半に突入した。前半終了時点で、7アンダーの首位でホールアウトしたジェイブ・クルーガー(南アフリカ)とは5打差。22位につけている。

前半は、難度の高い10番パー4をパー発進した。フェアウエーからの第2打を2・5メートルにつけたが、バーディーパットはわずかにカップ右。悔しそうな表情をのぞかせたが、気落ちせず13番まで4ホール連続でパーセーブした。すると14番パー4で最初のバーディー。17番パー5でもバーディーを奪い、2つ伸ばして折り返した。