第3ラウンドが終了し、11位から出た大槻智春が8つ伸ばして通算15アンダー、201とし、首位に立った。8バーディー、ボギーなしの64とビッグスコアをマークした。2打差の13アンダーと、5つ伸ばした矢野東が2位につけた。12アンダーの3位に並んだ、木下稜介、植竹勇太、スコット・ビンセント(ジンバブエ)の3人が追う展開となった。

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ショットが好調で、ともにパー4の第2打を1番は1メートル、2番は2メートルにつけて連続バーディー発進した。18番パー4も3メートルのパットを沈めてバーディー締め。「いろいろ悔しい思いも経験もした。いい位置なので楽しみ」。今季3度目の最終日最終組から2年ぶりの2勝目を狙う。