首位に2打差の4位から出た原英莉花(22=日本通運)は4バーディー、5ボギー、2ダブルボギーの76で回り、通算2オーバー、144で暫定48位につけている。

序盤から出入りの激しいゴルフでスコアを落とす結果に。原は「今日はパッティングで苦しんだ感じはあります。ティーショットはすごく良くなって、ほとんどフェアウエーをキープしていました」と振り返った。一方で2番では第2打が大きくグリーンを越えてしまうなど「ビトウィーン(番手の間)な距離が多かった」と反省も語り「グリーンも小さいですし、外すと難しい場所で、どんどん流れが悪いゴルフになってしまったかと思います」と話した。

粘りのゴルフで耐え、予選通過は濃厚に。「今日みたいなゴルフは2度としたくない」と語り「自分のショットを過信し過ぎていた部分もあるので、セーフティーに考えながらパーを重ねつつ、ロングでバーディーがとれたらいいなと思います」と巻き返しを誓った。