池田勇太(35=フリー)が通算15アンダーで2位になった。優勝したノリスとともに首位で予選通過しながら、第3ラウンドで7打差4位に後退。この日は5バーディー、1ボギーの67で4つスコアを伸ばし、フィニッシュした。

「差があるんで、追いかけるだけだった。悪くはなかったけど、もう少し上(ノリス)を追い詰めたかった。もう少しバーディーが欲しかった」

日本オープンは2年ぶりの有観客で、大会期間中はずっとギャラリーを意識するコメントを発し続けていた。「プロ冥利(みょうり)に尽きる、拍手や応援がもらえた。悔しい結果に終わったけど、人に囲まれて打つ喜びを感じたね」と4日間を振り返った。